施工例
築50年のアパート2階天井部分からの雨漏りです。
割れやズレなどなく、セメント瓦自体の重なりや溝に相当砂がたまっている状態でした。
現調の結果、セメント瓦の溝を掃除し、下葺きを葺きなおす修理の御提案をさせていただきました。
作業は1日、瓦職人のHさんと二人で作業しました。
セメント瓦を棟からはずしていきます。
下葺きをはずした面に葺きます。
下葺きの上下をなおします。
セメント瓦は再使用します。
古い下葺きに水の流れている跡がはっきりわかります。
セメント瓦の溝をしっかり掃除して葺きなおします。
棟を再生して完成です。
後日、お客さまから
「施工後にあった爆弾低気圧(平成24年4月3日)の時にも雨は漏りませんでした。」
とのご報告を頂きました。